1949-08-05 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第32号
○鍛冶委員長 ところが十三日に廣島軍政隊のダガー大尉が日鋼製作所へ來られて、この工場は賠償指定工場であるがゆえに、よその者が入つて行かぬから、立ちのきせい、こういう命令が出たと聞いておりますが、それは聞きませんでしたか。
○鍛冶委員長 ところが十三日に廣島軍政隊のダガー大尉が日鋼製作所へ來られて、この工場は賠償指定工場であるがゆえに、よその者が入つて行かぬから、立ちのきせい、こういう命令が出たと聞いておりますが、それは聞きませんでしたか。
○土井証人 それに越路に軍政隊から調査に参りましたときは、縣の技師が一緒に行つております。それは軍政隊が主体で行つたので、こちらからは補助に行つたような形であります。
その次に石川縣の軍政隊が調査しておつたという事実——石川縣の軍政隊というのは特にそう言つては失礼ですが、だらしいないとか、甘いとかいうふうに考えられませんか。それとも他の軍政隊より非常に規律正しく厳粛であるというふうにあなたはお感じになられますか。
○土井証人 それは軍政隊が行きまして、資料は全部軍政隊にあるようです。私の方から行きましてそのときにはかつたのは全部軍政隊に渡したので、縣には資料が残つておりません。
軍政隊に。
○神山委員 それは軍政隊はどういうふうに見たかわかりませんか。
○敞田證人 軍政隊に出したかどうか知りません、軍政隊が來て調査をされたのです。